東京オリンピックの開催もいよいよ間近の出来事になってきましたね。
気になるのはやはり東京オリンピックで不動産がどのような影響を受けるのかだと思います。
1964年の東京オリンピックでは株価は上昇したっていうけど、2020年はどうなるのでしょうか?
オススメのエリアも含めてご紹介していきます。
不動産の地価ってどうなっているの?
2008年のリーマンショックで首都圏の価格が大幅に下がりましたが、
この数年の価格は比較的安定しています。
新築マンションの坪単価に関しては東京オリンピック開催が決定して事で徐々に伸びを見せています。
東京オリンピックに向けてインフラが整備されており、そのために多くの人が必要とされています。
このことにより人件費が高騰し、その高騰した費用を回収するために物件価格が上がっています。
狙いは再開発エリア!
価格が上昇するということは、必ず下降時期がやってきます。
東京オリンピックが終了すると日本の人口は減少すると考えられています。
一つ目の理由としては、オリンピックで使用した選手村を住宅として再利用するため。
二つ目は団塊の世代が70歳を迎え、徐々に空き家が増えることが予想されるからです。
空き家が増えたり、空室が増えると不動産の価格は下落してしまいます。
また、購入層も減少していることから買い手が現れないことも要因の一つです。
では一体どこがねらい目なのか・・・
それは、現在インフラが整備され再開発が進んでいる
・大手町
・品川
・渋谷
・新宿
のエリアです。
中でもアクセスが良い所が上昇が見込まれています。
また、山手線や地下鉄の主要駅から徒歩10分以内のエリアや、
歴史ある高級エリア、かねてから人気のある住宅エリアも不動産価格が落ちにくいと予想されています。
最後に
人口の減少や、地方の過疎化の影響で不動産価値は下がっています。
空き家を所有している人は良く注意して売却を心がけましょう。
また、購入をお考えの方やこの先の投資を考えている方は、
不動産価格が落ちにくいと考えられるエリアでもよく考えて購入するようにしましょう。