2017年8月17日

狭い部屋を広く見せるコツを大公開!

20170817_chintai毎月の賃料を考えて少しお手頃のお部屋に住んだのはいいけれど、
部屋が狭くて息苦しさを感じる・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

部屋の広さは変わらないのだから仕方がない、
と諦める前にお部屋のレイアウトを見直してみるのも一つの手です!

今回は狭いお部屋を広く見せるコツをご紹介いたします♪

視線の抜け感で見た目はガラッと変わります

実は遠近法の効果だけでお部屋を広く見せることが出来るのはご存じでしょうか?
お部屋の入り口から奥に進むにつれ、家具の高さを工夫するだけでいいんです。
お部屋の入り口には背の高い家具を配置し、徐々に低い家具を配置します。

これだけで視線の先に背の高い家具が見えないので、視野を広げることが出来るのです。
逆に入口に背の低いものを配置し、奥に背の高い家具を配置してしまうと、
入口は広く見えるのですが、奥に進むにつれ狭苦しいイメージを与えてしまうのです。

また、家具を置いていないスペースをまとめて作るのも一つのコツです。
家具の奥行を考えずにバラバラに配置してしまわずに、ある程度奥行を合わせて、
視線の抜けを作るとなんと床面積が広く見えるのです。

ダイニングテーブルをガラスにしてしまうのも一つのコツですよ☆

色合いを工夫する

色の持つイメージや特性を活かし、お部屋を広く見せるのも一つのコツです。
床・壁・天井の順番で明るくなるように色味を決めると天井を高く見せることが出来ます。
ですが、賃貸は予め色合いが決まっているので自分で決められませんよね。
最近はすぐに剥がせる壁紙や、のりなんかも売っていますので、現状回復を前提にDIYも可能です。
天井から明るくなっている部屋は天井が低く見えますので、当てはまる人は少し工夫してみるといいかも!

また、家具も暗い色味を選んでしまうと部屋が引き締まって見えるため、狭く見えてしまいます。
明るい色味の家具を配置することにより膨張効果でお部屋が広く見えるのです。

カーテン一つでお部屋の広さを錯覚させることもできます。
色には進出してくるように見える進出色と、後退しているように見える後退色があります。

20170817iro

左の黄色はこちらに迫ってくるように見え、
右の青色は遠のいていく印象がありますね。
暖色は膨張、進出効果があり、寒色は収縮・後退効果がありますので、
奥行を出したい場合にはカーテンの色を青や緑といった色にすると良いですね。

最後に

家具の配置や色味一つで錯覚によりお部屋を広く見せることが出来ます。
折角のお部屋なのですから、少しでも広く見える方が快適に過ごせそうですよね。

家具を低くする、間仕切りの収納棚を背面のないものを選ぶ、家具の色味をそろえるなど、
他にも様々な工夫によりお部屋を広く演出することが出来ます。

お部屋のレイアウト例を色々調べてから家具の購入を検討するのもいいですね。