ついに梅雨入り宣言がありましたが、本格的な雨は少ないかな?と感じる毎日です。
局地的に大雨等もあるようなので、天気予報としっかり睨めっこをしてから外出してくださいね。
さて、ジメジメと過ごしにくい季節となりました。
前回は「雨の日に乾かない洗濯物」のお話しをしましたが、
今回は梅雨の時期に役立つ家電アイテムをご紹介いたします!!
少しでも快適に過ごせるようにしっかりとした準備をいたしましょう。
ジメジメで繁殖するダニやカビ
実は梅雨の季節はダニやカビが繁殖しやすい条件が整う時期なのです。
温度20~30度で湿度が60~80%でダニが繁殖しやすい条件が整ってしまいます。
折角のお住まいで衛生管理や環境管理に気をつけているつもりでも、
実はアレルギーの基となるダニ・カビが発生しているかもしれません。
まずは温度・湿度を知りましょう
温度・湿度を知るにはまずは「温湿度計」を購入しましょう。
室内の温度・湿度を知ることで早めの対策が出来ます。
お値段もお手頃な1000円前後の物から本格的なお値段の物もございます。
この時期だけ役に立つということもなく、冬場はインフルエンザの発生しやすい状況を回避するためにも利用できます。
乾かない洗濯物に良い洗濯機とは
雨が続くと洗濯物を外に干すということもできなくなります。
オススメはやはりドラム式の洗濯機で、洗濯物が重なりにくく、
その分風が通りやすいので乾きが良いです。
どうしてもシワが付きやすく気になってしまう!という方にも安心の、
洗濯槽の中にハンガーを設置して乾燥させるという面白い洗濯機も発売されています。
ジメジメと洗濯物で生乾き臭の原因にもなりますので、乾燥機能付きの洗濯機がオススメです。
除湿器の長所と短所って?
■コンプレッサー式
コンプレッサー式は室内の空気を冷やしてくれ、湿気を水滴にして除去してくれます。
長所は夏場は能力が高く、消費電力が他の2タイプに比べて少ないです。
短所は冬場に能力が落ちてしまい、動作音が大きくやや気になります。
■デシカント(ゼオライト)式
デシカント式は乾燥材を使い湿気を吸着してくれます。ヒーターで温め乾燥した空気を放出します。
長所としては衣類乾燥に適しており、冬場でも暖かくなるので使用でき、音も静かです。
短所としては室温を上げてしまうので夏場は不向きです。また消費電力も大きいのが特徴です。
■ハイブリット式
ハイブリット式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能をそろえた物です。
長所は一年中の使用が可能で、必要なシーンによって使い分けが可能です。
短所は本体サイズが大きく、両方を兼ね備えているためお値段が高めになっております。
このように除湿器をとっても3つの種類があり、それぞれのお住まいによって選ぶようにしましょう。
最後に
最近では除湿・空気清浄の機能を兼ね備えたエアコンも販売されていますね。
賃貸の場合最初から取り付けられている物と取り付けられていないお部屋がございます。
お部屋タイプによってはエアコンの取り付けが不可能なお部屋もございます。
また、勝手にエアコンを新しく買い替えることもオススメできません。
まずはお部屋を借りた管理会社に連絡をとり、しっかりと大家さんに確認を取ってもらいましょう。
分からないことがございましたらお気軽にご相談くださいね。