2017年3月23日

年収300万円でも家は建てられるの?

eh109_l

住宅購入は年収の5倍と世間で言われていますが、
年収300万円となると1500万円・・・とても土地と合わせて家を建てられる金額ではありません。
では一体どうしてみなさんは夢のマイホームを手に入れているのでしょうか?
本日はそのヒントをご紹介していきたいと思います!

ずっと年収は300万円ではありません!

現状年収が300万円でマイホームを建てることを諦めていませんか?
ですが、年収がずっと300万円ということはないでしょう。
頑張って年収を増やすことで、次第にローン返済も楽になっていきます。

早い段階でローンを組むことによって老後の計画も立てやすく、心のゆとりが生まれます。
最近では共働きのご世帯も増えていますよね。
夫婦の共同名義で契約し、世帯年収として借り入れや、住宅ローンの額を増やすことも可能です!

将来のビジョンを明確に!

若いときほど実はマイホームが必要です。
将来子どもを出産し、いざ子育てを始めると仮住まいの場合気をもむことが多々あります。
小さなお子さまは特に元気で遊びまわりたい時期なのです。
元気に走る子どもにご近所や、下に暮らしている住人に気を利かせて叱りつけなければいけませんね。

将来子どもは何人欲しい?そんなことをプランに入れながら無理なくローンの返済額や返済期間を決めていきましょう。

家を建てるポイントって?

家を建てるには嬉しい取り組みがたくさんあります!
一つでも多くの取り組みを利用して家づくりを少しでも楽にしていきましょう。

すまい給付金
収入に応じて最大30万円の給付金が貰えます。※消費税8%の場合
特定の検査を受ける必要がありますが、申請は入居後すぐに行うことが出来ます。

住宅ローン減税
取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。
現在10年間控除を受けるとして最大400万円控除されます。

長期優良住宅
一般の住宅と比べると住宅ローン減税や登録免許税・固定資産税などの軽減効果が大きく、金銭的なメリットがあります。
ですがコスト面に費用が生じる場合もありますので、総合判断が必要です。

家を建てた後のことは?

年収300万円の現状でマイホームを建てたとしたらその後収入が増えるまでは返済に余裕はありません。
素敵な家具を買いそろえたいところですがそうもいきません。
最近では100円均一ショップを利用したオシャレなDIY家具も増えていますよね。
休日は家族でDIYを楽しんでオリジナルのカスタマイズを楽しんでみてはいかがでしょうか?

または副収入を得るために副業を始めるのも一つの手かもしれませんね。

土地費用を抑えるためには?

あまり贅沢のできないマイホーム計画ですが、土地は妥協しない方がいいでしょう。
安いからここに決めた!と安易に決定するよりかは少し値が張ってもよい土地を探しましょう。
後から騒音(電車や飛行場が近い)に悩まされたり、土地柄治安が悪かったと後悔しないようにしましょう。
そうなると折角頑張って建てたマイホームに気持ちよく住めない!ということもあり得ます。

上手に土地費用を抑えるとなるとご親族の余っている土地を譲り受けたり、
二世帯住宅を検討されてみてはいかがでしょうか?
親子共同名義でローンを組むと予算の幅もぐっと広がりますよ。

最後に

年収が300万円でも注文住宅を建てることは可能です。
シンプルな家づくりにとらわれることなく、様々なハウスメーカーや工務店を回ってみましょう。
勉強すればするほど安く住宅を建てることもできますので、分からない場合はお気軽にご相談ください。