2016年10月24日

引越費用を安く抑えるコツ

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引越を何度も経験された方は、要領がよくわかっているので、手際よく安く引越を済ませることができるそうです。
引越が初めての方であっても引越費用を安く抑えるコツをご紹介します。

 

引越料金に内訳

引越をするのに、荷物が少ない人や引越先で家電や家具をそろえるという場合は宅配便の料金だけで済むので、それほど費用はかかりません。
しかし、引越業者に依頼して行う引越は、トラックや作業員の人件費、梱包資材などがかかってきます。内訳はこちらです。

  1. 【基本料金】荷物を運搬する距離や時間によって変動。
  2. 【割増料金】休日や引越シーズンの場合に追加される。
  3. 【人件費】1人当たり12,000円~15,000円程度(1日8時間以内)。
  4. 【梱包資材代金】段ボール、ガムテープなど。
  5. 【オプション料金】荷造りやエアコンの付けはずしなどの作業を頼んだ時の追加料金。
  6. 【その他】フェリーやリフト車、レッカー車など荷物の運搬のために使う料金。

 

安い時期は

引越シーズンは、新生活がはじまる3月~4月、転職など移動が増える9月~10月といわれています。
安く引越するには、引越シーズン以外の時期がねらい目であり、さらに平日を選ぶと割増料金もかかりません。

値段交渉について

引越をするときは、一般的に複数の業者に見積りをとってもらいます。大手企業2社、中小企業2社程度が目安です。
契約は見積書を見比べて、一番納得のいくサービスと料金を提示してくれた業者としましょう。
値段の交渉はできるだけ1日で済ませるのがいいです。午後の早い時間までに、1業者1時間ほどの時間でスケジュールを組み、夕方には業者を決めましょう。
値段の交渉は「他の業者は○○万円なんですが、おいくらになりますか?」というような質問形式でするといいです。無理な値段は提案せずに、常識の範囲内で交渉してください。
また、契約する業者を決める前に段ボールを置いて行かれそうなることもありますが、その時は必ず断りましょう。
 
引越費用を安く抑えるためには、割増料金のかからない時期や平日を選び、オプションに頼りすぎずに自分でできることは自分ですることです。