コロナ禍で起きている半導体ショック。
住宅には関係ないように思えますが、家づくりという視点で見るといろいろと影響を与えています。
今回はこの半導体ショックについてご紹介したいと思います。
半導体とは?
半導体とは本来は「半導体集積回路」のことを指します。
物質には電気をよく通す金属などの「導体」と、電気をほとんど通さないゴムなどの「絶縁体」があります。
半導体は その中間の性質を持つシリコンなどの物質や材料のことです。
なぜ不足しているの?
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うPCやクラウドへの需要の高まりです。
テレワークや在宅勤務など家での生活様式が急変し、企業や教育機関がDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資を加速させたことも半導体の需要が大きく増えた要因です。
コロナ禍で各地の半導体関連工場が操業を停止になり、物流の混乱が発生。
その結果、世界的に半導体が足りない状況となりました。
半導体ってどこに使われているの?
スマホ、タブレット、テレビ、ビデオカメラ、エアコン、電子レンジ、電車、
自動販売機、銀行のATM、監視カメラ、産業用のロボット、自動車、などなど・・
半導体は様々なところに使われているのです。
新築住宅にも影響
半導体ショックの余波は、部品の供給不足に繋がり、エアコン、電灯照明器具、そして冬場に欠かせないガス給湯器や浴室暖房、温水洗浄便座(シャワートイレ)などが品薄傾向となっています。
家づくりにおいて、これらの住宅設備が品薄になると建築の工事計画が進められない状況です。
まとめ
これから家づくりをお考えの方は、最新情報の収集をお勧めするとともに、各住宅メーカーや設計事務所にご相談の上、最適な建築計画の見極めが重要となります。
ワントップハウスでは住まいのコンシェルジュが相談に乗ってくれます。
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ぜひお気軽にお問い合わせください。