2022年1月11日

今、団地リノベーションが注目です!

団地イメージ
家賃が安くて、昭和レトロなイメージがある団地ですが、実はそれだけではありません。
各運営主体が力を入れて、さまざまな工夫を凝らしたお部屋がいっぱいあるって、知ってましたか?
今回はそんな団地をご紹介します!

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト

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都市再生機構(UR都市機構)とMUJI HOUSEが、住戸に加えて団地の外観や共用部も「無印良品」のテイストでリノベーションしていくプロジェクトです。

団地の持つよき歴史を生かしつつ、これからも多くの方に長く心地よく住みつないでいただけるよう、「こわしすぎず、つくりすぎない」というコンセプトで、リノベーションに取り組んでいます。

平成24年度に関西の3団地で募集を開始したMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは、令和3年度は、1団地(2プラン)で実施し、累計で53団地の展開となりました。対象団地については、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」サイトをご覧ください。

◆「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」サイト
UR都市機構  https://www.ur-net.go.jp/chintai/muji/
無印良品の家  https://www.muji.net/ie/mujiur/

45㎡の2戸をつなげ、90㎡の空間を創りだす『ニコイチ』

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大阪府住宅供給公社からは、去年も話題を呼んだ「ニコイチ」のリノベが登場!
隣り合わせの2つの部屋を、ひとつの部屋として合体してしまう、斬新な方法で、広くて開放的なプランが誕生しました。

“2戸をひとつ”にした広い間取りにコンバージョンし、
特に子育て世帯などの若年層に対し、
スペース的にゆとりある質の高いくらしを提案するというコンセプト。

こうした取り組みが評価され、“2017年度グッドデザイン賞”を受賞しました。

ニコイチ  https://2ko1.danchi-renovation.com/

新時代の団地、いろどりの杜

1964年に生まれた足立区東綾瀬にある団地。
56年の時を経て2020年、新たないろとりどりな暮らしが再び生まれました。

「私たちの暮らしは”作る”から始まる。」をコンセプトに、
シェア菜園やシェア工房、各分野のスペシャリストがサポートしながら
暮らしのワークショップを行っています。

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  • 野菜の育て方 収穫体験
  • ウッドデッキづくり 小屋づくり
  • アウトドアカフェ
  • レザークラフト
  • 壁面塗装・内装DIY

いろどりの杜  https://irodorino-mori.life/

まとめ

団地イメージ
企業がタッグを組んで取り組んでいるプロジェクトから、隣の部屋を合体させる斬新なプランを持つ団地、住む人が自由に作れる団地まるごとコミュニティーまで、古くて人気のないイメージだった団地が団地の良さを生かしながら新しく生まれ変わっています。
ぜひ、新しく賃貸を探すときは団地も候補に入れてみてください。