女子大生マーケティングを行うKIRINZは2月25日、「家/就活」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
今回は、女子大生に人気の住みたい街とその理由について紹介したいと思います。
「株式会社KIRINZ 調べ」
目次
「家/就活」に関するアンケート調査
日本一の女子大生マーケティングを展開する、株式会社KIRINZ(本社:東京都港区、代表取締役 :鵜池 航太)は、都内近郊の大学生240名を対象に「家/就活」に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:首都圏
調査対象:大学生240名(有効回答数)
調査時期:2021年1月
就職活動をするにあたり、勤務地はどの程度考慮していましたか?
- とても重要視していた:50.0%
- まあまあ重要視していた:85.2%
- それほど気にしていなかった:10.7%
- 気にしていなかった:4.1%
「勤務地よりもやりたい職種の方が優先順位が高い」、「リモートワーク前提の就職活動」などの意見がありました。
就職を機に引越しを考えていますか?
- はい:56.7%
- いいえ:43.3%
引越しを考えている大学生からは「自分が稼いだお金だけで生活してみたい」「勤務地へのアクセスがいいところに住みたい」「会社から近いと家賃補助が出るため」などの理由がありました。
また、就職を機に引越しを考えていないという大学生の意見は「仕事に慣れ、お金を貯めてから一人暮らしをしたい」「実家から通える職場を選んだ」などの理由がありました。
社会人になってから住みたいと考えている家の想定家賃を教えてください
- 5万円~7万円:37.1%
- 7万円~10万円:33.8%
- 3万円~5万:18.3%
- 10万~15万:6.7%
- その他:4.1%
約70%の大学生が5万円〜10万円以内で家賃を考えていることが分かりました。
引っ越す街を決めるにあたり、最も重要視する点は何ですか?
1位:会社からのアクセス
2位:治安の良さ
3位:憧れの街
そのほか、「オシャレさ」や「住み慣れた街」を挙げる学生も多くいました。
社会人になったら住みたい街
1位:三軒茶屋
2位:新宿
3位:中目黒
東急田園都市線と東急世田谷線が利用できたり、渋谷や下北沢に自転車で移動できる利便性の高さや、駅周辺のお店の多さ、治安の良さに票が集まりました。
リモートワークと通勤必須の会社、どちらを選びますか?
- なるべくリモートワーク:59.6%
- なるべく通勤必須:29.6%
- 絶対にリモートワーク:6.7%
- 絶対に通勤必須:4.1%
「絶対にリモートワーク」と合わせると約66%の大学生が「リモートワーク」を選ぶ結果となりました。
理由として、「インターンでのリモートワーク経験で良さを知れた」「場所を選ばない仕事がしたい」「リモートワークも積極的に利用できるような柔軟な考えのある会社を選びたい」などの意見がありました。
「なるべく通勤必須」「絶対に通勤必須」は合わせて33.7%でした。
理由として、「リモート授業で不便さを感じたから」「オンとオフの切替をしたい」「現場の空気を知りたい」などの意見がありました。
まとめ
withコロナとなり、大学生が描く働くスタイルが変化してきています。
それに伴い、就職してから住みたい街も勤務地重視ではなく、自分のスタイルにあった場所を選ぶ傾向があるようですね。