2016年10月31日

家を貸したい!メリット・デメリット

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家を貸したい理由は様々だと思います。
転勤などで家を空けられる方や、賃貸に居住から転用される方などが考えられます。
購入された家を貸す場合には、貸す目的や期間によって契約方法が異なります。
将来住むことなく貸し続けるのか、戻って住む予定があるのか、売るまでの一時的なものなのかなど、
契約方法には普通借家契約と定期借家契約があるので、貸す目的や期間を確認することが大切です。

家を貸すメリット

賃料が入るということの他にも家を貸すことにメリットがあります。
家に戻って住む予定がある場合は、家を長期間あけることになります。
家を閉め切ったままにしてしまうと、日が当たることもなく、換気もされないため、
湿気によるカビやサビで家が傷んでしまいます。
人が住まなくなるとそれだけで家は劣化してしまいます。
しかし、家を貸すことにより、住環境が維持されます。
また、不法侵入や犯罪行為も防げます。
誰かに住んでもらったほうが家を長持ちさせることができます。

家を貸すデメリット

メリットもあれば、デメリット(リスク)もあります。
貸した家に住む人がどのような暮らし方をするかわかりません。
また、賃料の収入が目的で、家を貸しだしても借り手が見つからないということもあります。
家の立地条件などもよく考えて家を貸すことが大事です。

リロケーション

最近では、転勤により2,3年の短期間だけ家を貸し、また戻って住むといった方も増えています。
この留守の間に家を賃貸にする方法を「リロケーション」といいます。
発展して、家の管理をまかせてしまうトータルサポートとして、リロケーションサービスも充実してきています。