家族みんなが毎日家で過ごしていると、2日に1回で良かった掃除も毎日しないとほこりや髪の毛などが気になってしまいますよね。
今回は少しでも楽になるように、フローリング掃除のポイントを紹介します。
フローリングの汚れの原因
フローリングの汚れの原因はさまざまですが、主にあげると下記のようなものがあります。
- 足裏の皮脂汚れ
- 髪の毛や垢
- 衣服の繊維クズ
- 砂埃
- ダニのフンや死骸
- ペットの毛
- カビ菌
- 食べ物カスや油脂
食べ物カスや人の垢はダニのエサになり、皮脂汚れは細菌が繁殖する原因となります。
ですが安心してください。フローリングの床は汚れを見つけた瞬間にその汚れに応じた掃除をするのがポイントです!
毎日の掃除のポイント
フローリングの掃除をするとき、掃除機のみで済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。
実は乾いたモップやワイパーでホコリを取り除くだけで十分なのです。
逆に掃除機をかけてしまうと、排気でホコリを舞い上げてしまい余計に部屋を汚しかねませんし、いきなり水拭きをしてしまうと、汚れやゴミをフローリングに塗りこんでしまい、逆に取れにくい汚れにしてしまう恐れがあります。
部屋の奥から順番に、木目に沿って掃除をしていきましょう。
また、掃除は朝一番に行うのが効果的です!
人が生活している間に巻き上げられたゴミは、寝ている間に床に落ちてきます。朝、ゴミが最も床に溜まっている状態で掃除をすると、より多くのゴミを取り除くことができますよ。
週に2回は掃除機で
モップやワイパーでは取りきれないフローリングの溝にたまったゴミを吸い取るため、週に2回は掃除機をかけます。
必ずモップやワイパーをかけた後に掃除機をかけます。 排気でホコリを舞い上げるのを防ぐためと、あらかじめゴミを少なくしておくことで、掃除機を引きずる際にフローリングを傷つけずに済みます。
2週間に1回は水拭きも
床面は汚れていないように見えても、いざ拭き取ってみると、クロスが真っ黒になってびっくりするものです。
水拭きもあまりやりすぎると床材を痛めてしまったり、逆に水跡が汚く見えてしまったりするので、2週間に1回程度、掃除機をかけた後に霧吹きで吹いた水を乾いたクロスで拭くのをおすすめします。
木目に沿って雑巾をかけると、溝に溜まっている汚れも掻き出すことができます。そしてフローリング掃除をしたところを踏まないように、部屋の奥側から手前に後ろに向かって拭いていくのも忘れないようにしましょう。
年に1回はワックスがけを
ワックスがけをすると、フローリングに薄い樹脂の膜が張り、傷や汚れから守ってくれます。フローリングを長くきれいに使うために、年に1回を目安にワックスがけをしましょう!
最後に
普段何気なく掃除しているフローリングですが、日々の正しいお手入れがフローリングを綺麗に保ち、またそれが生活環境を良くすることにもつながっていきます。
面倒になりがちなお掃除も正しく効率的な方法で、楽しく継続していきましょう!