消費税増税まで5か月を切りました。これから住宅購入をお考えの方、次世代エコポイントをご存知ですか？
増税後の住宅購入やリフォームの際に商品と交換できるポイントが付与される補助金制度になります。ポイント付与や実施期間、条件など詳しくご紹介していきます。

次世代エコポイントの概要

次世代エコポイントには予算が決まっていて、申込期間に余裕があっても上限に達すると終了となりますので注意が必要です。
ポイントの発行は6月3日から、交換期間は10月1日～20年6月30日まで予定されています。

実施期間と条件

次世代住宅ポイント制度の対象期間は、税率10％が適用される2019年10月1日以降に物件引き渡しがされる住宅が前提条件で、その他にも契約時期や着工・着手の時期によって対象が変わってきます。

■注文住宅、分譲住宅、リフォーム

• 2019年4月1日以降に請負契約・着工した場合
• 2018年12月21日から2019年3月30日に請負契約をした場合でも、着工が2019年10月1日以降の場合

■分譲住宅(完成済み購入タイプ)

• 2018年12月20日までに完成している新築住宅で、なおかつ1年以内に売買契約を結び、引き渡しが2019年10月1日以降の場合

ポイントの対象

ポイントの対象は主に、省エネ性能や耐震性、バリアフリーの性能で、いずれも国の基準を満たす必要があります。また、ビルトイン食洗器やタンクレスなどのお手入れがしやすいトイレ、手すりの設置やホームエレベーターなど家事や介護の負担を軽減するリフォームも対象です。新築やリフォームによって付与ポイントが異なりますので、次世代ポイントのホームページや工務店に確認してみるといいでしょう。

最後に

いかがでしたか？
税率8％に間に合わなくて後悔された方も、次世代住宅ポイントを利用して住宅購入やリフォームをご検討されてみてはいかがでしょうか。他にも住宅ローン減税の拡充や、すまい給付金、贈与税非課税枠の拡大などの住宅取得優遇制度を利用するのもいいですね。
付与ポイントや申請方法、その他詳しいことは国道交通省の次世代エコポイントホームページをご確認ください。

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