近年、住宅火災によって年間約1000人の方が亡くなっています。
住宅などの財産だけでなく命も奪う恐ろしい火災。
命を守るために日頃からしっかり対策をとりましょう。
目次
日頃の対策
出火を防ぐポイントと対策
1.出火の三大原因である「たばこ」「ストーブ」「こんろ」からの発生を防ぐ!
- 寝タバコをしない
- ストーブのまわりに燃えやすいものを置かない
- こんろの使用中にその場から離れない
2.「住宅用火災警報器」を設置する!
平成21年6月に義務化されましたが、まだ2割の世帯が設置していません。まだの方はすぐ設置を。
3.寝具やカーテンには「防炎品」を使う!
布製品の燃え広がりを抑えるために、燃えにくい「防炎品」を使いましょう。「防炎ラベル」が目印です。
4.「住宅用消火器」を備える!
初期消火に役立つ消火器。住宅用は軽量で使いやすくなっています。備えておくと安心。
5.ご近所と協力体制をつくる!
特にお年寄りのいるお住まいでは、早めの避難が大切。助け合えるように日頃からコミュニケーションを。
火災予防のために
「住宅用火災警報器」のメンテナンスのポイント
1.掃除
ホコリや水滴などは誤作動や故障の原因に。本体やそのまわりはいつもキレイに。
2.動作チェック
少なくとも年2回は「取扱説明書」に従って点検しましょう。また、自動試験機能がついていない製品は交換時期がきたら交換を。
3.故障・電池切れ
故障したり、電池切れになった場合は、「取扱説明書」をよく読んで正しく取扱いましょう。
火災が発生したときのために
消火器の使い方
ポイント
風上に立って炎を狙うのではなく、火の根本に左右に振って消火しましょう。
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