2018年8月31日

一人暮らしの防犯対策のポイント

何かと物騒な世の中、女性はもちろん男性の一人暮らしでも防犯対策は大切です。
思わぬ形で犯罪に巻き込まれてしまわないように、簡単にできる防犯対策をご紹介いたします。

家に入る前に周囲を確認!

イヤホンで音楽を聞きながら、スマホをいじりながら歩いていませんか?
周りの音が聞こえなかったり、ラインやメールのやり取りでうつむいていると不審者がいても気づかない場合があります。
後ろからつけられて、部屋のドアを開けたとたん押し入られたりしないように、帰り道は周囲に気を配りましょう。
部屋につく前に後ろを振り返るのもいいですね。

郵便物はこまめにチェック


郵便物をポストに溜めていると、長期間不在にしていると思われて空き巣の対象になる可能性があります。
また、DMなど個人情報が載ったものを溜めていると、情報流出などにもつながります。
こまめにポストをチェックして、情報が抜き取られないように鍵が掛けられればいいですね。
郵便物を破棄する際には、住所や名前など個人情報特定につながるものはシュレッダーにかけるか
宛名消しスタンプなどを利用しましょう。

■宛名消しスタンプがあると便利!
家庭用のシュレッダーやハンドル式のコンパクトなシュレッダーもありますが、収納場所に困ったりそもそも家にシュレッダーがなかったり…そんなときは宛名消しスタンプが便利!ローラー式でコロコロ転がすだけで、特殊な印字が宛名や住所などの個人情報を見えにくくしてくれます。
大体が手のひらサイズなので、場所も幅も取りませんね!

すぐにドアを開けない


近年はオートロック付きの物件が当たり前になってきましたが、付いていない物件もあります。
オートロックだからといっても油断は禁物です。何らかの方法でマンション内に入り込む可能性がありますので、チャイムが鳴ってもすぐにドアを開けず、モニター付インターフォンやドアスコープから相手を確認しましょう。
誰が、何の用事で来たのかを確認してから必要な場合に、ドアを開けて対応しましょう。

■ドアスコープに注意!
本来ならば部屋の中から訪問者を確認するためのドアスコープ、実は部屋の外から室内灯の明かりが見えてしまうものがあるんです。
在宅、不在を確認されないように、部屋の内側からドアスコープに目隠しをしましょう。
小さく切った布や紙をテープで貼るなど、家にあるもので対策できますし、ホームセンターや通販でもドアスコープカバーが販売されていますのでチェックしてみましょう。

SNSへの写真投稿はよく確認をしてから!

インスタグラムやツイッターなどSNSが主流の昨今、自撮りや外食の写真投稿には細心の注意を払いましょう。
電柱、マンションの外観、自動販売機、お店の看板など住所が特定されそうなものが映り込んでいないか投稿する前に確認をしましょう。GPS情報がシェアされないように設定しておくのも対策の一つですね。
住所の特定には至らなくても、生活圏内が分かってしまうこともありますので、写真の投稿には注意をしましょう。

最後に

いかがでしたか?
一人暮らしには意外と危険が潜んでいます。日頃から周囲に気を配って、防犯意識を高めることが大切です。
自分は大丈夫、オートロックのマンションだから大丈夫と油断せずに、少しでも犯罪に巻き込まれないようしっかりと対策していきましょう。