賃貸を借りる際に必ずと言っていいほど必要になってくるのが保証人です。
急に引越しが必要になったご高齢者の方で、保証人が用意できずに困っている方も多いのではないでしょうか?
ではそんな時にどうすればいいのか2つの方法をご紹介していきます。
そもそも連帯保証人って何?
連帯保証人とは、お部屋を借りる借主が家賃を支払えなかったときや、
設備を破壊し弁償できない時などお金に関する問題が起きた場合に、
本人に代わって支払いをしなければいけない人の事です。
借主と同じ責任を負うことになりますので、重責です。
また、保証人とは借主が支払いをできなかった場合のみ代わりに支払いを行います。
連帯保証人と保証人では責任の重さが違う事をしっかりと理解しておきましょう。
何故保証人や連帯保証人が必要なのかは貸主の立場で考えるとよくわかります。
貸す側からすると収入である家賃の支払いがない、
また大切な資産である部屋や設備を乱暴に扱われては困るのです。
家賃収入が減るだけでなく修理に莫大な金額がかかる可能性もあります。
そんな時に連帯保証人が居れば確実に家賃や修繕費の回収が可能なのです。
保証会社を利用しよう
高齢者の場合、身寄りがなかったり息子さんや娘さんに頼みにくい場合もあります。
最近では連帯保証人が立てにくいケースが増えてきているため「賃貸保証会社」の利用が増えています。
入居者が保証会社に保証金を支払えば、保証会社が連帯保証人の役割を務めてくれます。
金額は初回時およそ1~3万円程度であったり、家賃の3~7割が相場と言えます。
また、クレジットカードや携帯電話の支払いの滞納がなければ早くて30分で審査が完了します。
役所の専用窓口を利用しよう
平成19年に制定された「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」で
高齢者を「住宅確保要配慮者」とし高齢者向け賃貸業者への登録で優遇措置が講じられています。
介護を必要とする高齢の方に福祉施設を紹介してくれたり、
地元の宅建業協会が役所と協力して高齢者向け賃貸住宅を斡旋してくれたりもします。
ですから困った場合は役所の専用窓口への相談がオススメです!!
最後に
ワントップハウスでは高齢者向け賃貸や老人ホームのご紹介も行っております。
広い一軒家をお持ちで賃貸へのお引越しを考えられている方も一律でご相談ください。
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